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東京の範囲イメージ

東京3分間観光案内

 東京の魅力は、変わり行く都市としての魅力であろう。同じアジアの都市でも、来年のオリンピックを控えた北京や、経済成長の続く上海などに比べたら、そのダイナミズムも今一つかもしれない。
 都内では、大型商業施設のオープンも続く。旅行ガイドブックや雑誌において、東京の観光スポットとして取り上げられることも多いが、その中味は、ちょっとした気の利いた地方の中核都市の施設と大差は無い。
 地方において、都市中心部の再生がテーマとなっており、香川県高松市などを筆頭に、商店街の再開発、ショッピングモール化が進みつつある。都内の大型商業施設は、テナントを含め、ショーケース(ショールーム)としての役割を果たしているだけで、何年かすれば同じ店が全国で見られるようになるのは確実で、不動産デベロッパーでもない人が、わざわざ出かける必要があるとは思えない。

 今年発行されたミシュランのフランス国内向けガイドが、東京の観光スポットとして「高尾山」に三つ星をつけたのは、執筆にあたって各都道府県の観光関連団体に利益供与を受けていた証拠に過ぎず、ミシュランガイドの信頼性と価値を下げる結果となった。「東京にもこんなところがありました。」的な記事は、概ね陳腐な内容に終始する。もしも、「高尾山」が山梨県だったらと考えれば答えは明らかだ。
 東京観光のプランニングにおいて行政区割を無視することは、重要である。東京都というのは、行政上の区割にすぎず、「東京」という街の範囲を示したものではない。東京都の石原慎太郎都知事ですら、東京は、神奈川、埼玉、千葉を含めて東京である旨の発言を繰り返している。当ウェブサイトの場合、石原都知事とは、逆に、今の「東京」は、東京都の範囲より狭いと考えている。

 さて、観光案内に関わらず、「行くな」、「無視しろ」式のネガティブな内容に、終始しているが、最後に「銀座」について、とちのきの並木の入口に「マロニエゲート」という名の商業ビルがオープンするなど、「銀座」の凋落は、惨いほどである「マロニエゲート」の横にある並木は『とちのき並木』(「トチノキ…パリの街路樹で有名なマロニエは近い仲間です。」[「TOKYO街路樹マップ2003」 東京都建設局公園緑地部])である。銀座に、外資系企業の進出が続くのも、良かったころの銀座を外資系の企業が知らないことにあるのだろう。最高でもないし、最新でもない。銀座は、観光客には何の用も無い街となっている。
 東京の軽薄さを嗤(わら)う目的なら、「マロニエゲート」は第一級の観光スポットであることに間違いない。『とちのき』は「マロニエ」ではないのに(あくまで近い仲間)、「マロニエゲート」とネーミングしたことは、良いみやげ話にもなる。
 「とちのき」も15年前に「あおぎり」から植え替えられたにすぎず、さらに、「あおぎり」は、植樹からたった5年ほどで植え替えられたという話も付け加えるといいかもしれない。
 「銀座マロニエ通り」という通りの名前も傑作である。

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