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寒山落木一 表紙

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正岡子規の俳句を子規直筆の原稿で味わうショートタイムトリップ。

寒山落木五

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明治二十九年俳句稿丙申

紀元二千五百五十六年 子規子

新年

元旦等

元日の人通りとはなりにけり

とにかくに坊主をかしや花の春

元日の馬車見に行くや丸の内

まだ夜なり西のはてには今朝の不二

元朝の上野静かに灯残れり

新年の上野寂莫と鴉鳴く

寝んとすれば鶏鳴いて年新なり

三十而立と古の人もいはれけん

今年はと思ふことなきにしもあらず

われをさなくて郷里松山にある頃友二三人づゝ両方に分れ橙を投げあひてそを或る限の内にとどめ得ざりし方を負ケとする遊びあり之を橙投げとぞいへる正月の一つの遊びなりけるを今はさることも絶えにけん

正月や橙投げる屋敷町

釈迦三味線を弄ぶ図に題す

元日は是も非もなくて衆生也

初鶏

初鶏の二声ばかり鳴きにけり

一月一日朝ほのあくる頃女の子をまうけたりとて叟柳より句を乞はれて

初鶏に眼をあく花の莟哉

初日

初日見ばや海に向いて松くねる処

初日拝むべく思はずわれ無精なり

鴉飛ぶや初日見えそむる山の上

俳諧の盛連を祝す

初日呑むと夢みて発句栄ゆべく

おかざりの橙落す童かな

蓬莱

蓬莱の小く見ゆる書院かな

蓬莱の陰や鼠のささめ言

蓬莱にすこしなゐふる夜中哉

鶏鳴いて蓬莱の山明けんとす

俳句の盛運を祝す

蓬莱に俳句の神を祭らんか

初夢

初夢や申の年には山の幸

万歳

澤亀の万歳見せう御国ぶり

猿引

猿引の過ぎ行く村の真昼哉

遣羽子

遣羽子の吹かれて風に斜なり

福寿草

盆栽や梅つぼみ福寿草黄なり

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